ランナーSのマラソン放浪記

マラソン、駅伝!アラフォーランナーの記録挑戦記!

愛媛駅伝(一本松~宇和島)


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12月15日、今年も愛媛駅伝の日がやって来ました。24歳のときに駅伝デビューし、愛媛駅伝は、もう17回目になります。自分たちの中では、チームで参加する駅伝では、年間の一番大切な大会という位置付けです。私自身も、駅伝では一番の目標であり、愛媛マラソンと同じくらい気合いを入れて望みます。

  私は2年連続の6区7.8㎞の松尾峠を越えるコースです。4㎞のジョグと100m流し×4本のウォーミングアップのあと、最終コールを終えて襷を待ちます。先頭は、愛媛銀行宇和島東高が競り合いで入ってきました。走り込んできた愛媛銀行の選手は、駒澤大学出身の箱根駅伝を走った、中村佳樹選手。大学の時の走力をそのまま維持しているような力強い走りでした。

  それから待つこと20分くらい経過して、私のチームがコールされ、いよいよスタート!私の区間で先頭と20分差がついたら、7区は繰り上げスタートになります。既に20分経過しているので、襷を繋ぐのはほぼ不可能ですが、全力を出し切る。襷を受け取りスタート、私より1秒ほど速くスタートした規格外に速い選手をのぞいて、前後には誰も見えません。自分のペースで走り、入りの1㎞は3分24秒、予定通りに入り2㎞過ぎから本格的な登りが始まりました。ずっと他のランナーが見えないからか、昨年よりもキツく感じました。目標が見えたら力が入り、自然とスピードも上がるのですが、我慢の走りでした。松尾峠を越えて、あとは下りの3㎞。ブレーキをかけないように意識して、足を回転させて下りました。ラスト1㎞くらいで、ようやく1人の選手が見えてきましたが、追い付けずにゴール。7区は繰り上げスタートで、襷は渡せませんでした。記録は29分13秒の区間5位。去年より20秒ほど遅くなりました。区間2位の選手が15秒差だったようで、登りで競り合い出来れば2位が取れた気もして、悔しいレースとなりました。

 

チームは2部12位、年明けの選手権は逃してしまう結果となりました。悔しい結果です。来年はまた選手権に出場出来るように頑張って、個人成績も上位を目指します。