ランナーSのマラソン放浪記

マラソン、駅伝!アラフォーランナーの記録挑戦記!

愛媛マラソンなんとかサブスリー

こんにちは!ランナーSです。

 

   2月9日、今年も愛媛マラソンの日がやってきました。初マラソンから17年目、今までに17回のフルマラソンを走ってきました。そのうち、愛媛マラソンは15回。市民マラソン化する前、愛媛県陸上競技場発着のときから走っている愛着のある大会です。以前の陸連登録者のみの大会は、給水所には自分のスペシャルドリンクが置けて、競技者志向の大会でした。今は誰でも参加できて、応援も多く、楽しい市民マラソンに変わりました。参加者も年々増えて、ゲストランナーも豪華になるなか、私も走るスタイルを変えながら、15回目の愛媛マラソンに挑みます。


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    さて、私の結果はというと、ここ数年ではもっとも不甲斐ないレースとなりました。レース前は、ネガティブスリットで後半はゴボウ抜きして2時間50分前後と考えていましたが、結果は25㎞以降ペースダウンして、ゴボウ抜かれで2時間58分01秒でした。サブスリーだけは死守したのは救いですが、はじめまして3時間を越えるかと思ったりもしました。


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   反省点はいくつかあります。まず、給水ですが、最近、練習中に取るスポーツドリンクの味が苦手になっていて、気持ちよく給水できません。まったく取らない訳にはいけないので飲みますが、後半予想通り気持ち悪いなりました。次にエネルギー補給ですが、例年はザバスピットインを2本持って走りますが、今年は1本にして、15㎞でバナナを半分食べるつもりでした。それが、15㎞のエイドでバナナを取ろうとすると、皮がついたままでした。神戸マラソンでは皮を剥いてくれたものが置いてあったので、愛媛マラソンも同じだろうと思っていたのですが、皮が付いたままだったので食べませんでした。ピットインも1本しかないので、エネルギーが不足したかもしれません。もう1つは、お尻回りの筋力と上半身の筋力低下です。後半、そのあたりにまったく力が入りませんでした。

   苦しくなってからの粘りもなく、タイム、内容とも情けないレースとなりました。

  レース後、 思った以上に走れなかったことで、来年からはタイムを求めず楽しくろうかと考えていました。正直、フルマラソンは苦しい。サブスリーを狙うのはもう十分かな、と思っていました。

 

   レースの翌日の夕方、車を運転しながらラジオを聞いていると、昨日のレースの話題が流れていました。その中で、愛媛県内のクラブチームで走っている人なら誰もが知っている、松山陸協の古泉辰男さんの話題が流れていました。55歳以上の世界記録2時間25分を狙うべく積極的なレースをして、最後は転倒しながらも2時間31分でゴールしたと言う話しでした。55歳になってもなお挑戦を忘れず世界一を目指す姿に私は感銘を受けました。私はまだ42歳ですが、ここ2、3年は設定ペースを落として、目標も低くなってしまっています。仕事もそうですが、挑戦を忘れたら自分の成長は止まります。年齢のせいにず、目標は高く設定しよう。まだ走れる!2時間50分くらいならまだやれる!という考えに変わりました。

   今年のレースは、レース自体は失敗でしたが、反省点もハッキリとして、また、古泉辰男さんの話題に奮起させられ、収穫のある大会となりました。

    40歳代なんてまだ若い!まだまだ走れる!

私は来年の愛媛マラソンも挑戦し続けます!